【映画】ANORA アノーラ 感想・評価 ※ネタバレ無し


映画 アノーラ をご存じだろうか。

2025年3月10日現在上映中の映画である。

今回は、映画の紹介と評価・感想を書いていく。

概要 ※公式より抜粋


第97回アカデミー賞® 作品賞・監督賞・主演女優賞・編集賞・脚本賞受賞

NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。

※R18+

評価  🐯 / 5段階中

・良かった点

始まって20分ほどで背景、主人公アニーの生活環境、仕事、生い立ちは見ているだけで理解でき、作品に没入していく。
ロシア人の御曹司イヴァンと出会い~結婚までもテンポよく進み見やすかった。
R18だからこその過激描写もリアルを感じさせる。

・悪かった点

中盤以降が長ったらしい。
ボリューム配分を完全に間違えている。
衝撃が無い。
先読み出来てしまう。
序盤は没入感があるが、中盤以降なにこれ?となる。

感想


結果から言うと、2時間半と言う時間を割いて見る価値はないと感じた。

そこそこ金も掛かってそうで、序盤も良い感じだからこそ期待してしまう。

オチも弱く、匂わせてたもんね~感もある。

上映終了後、エレベータを待っていると女性の方が

「アノーラ、キモ!」

と叫んでいた。

笑いそうになったが、それも幼稚な感想だと感じた。

そのレベルで話すとアノーラはそもそもキモイ

水族館のふれあいコーナーでナマコをツンツンして「キモイ!」と叫んでいたギャルを思い出した。

それは当然と言うか、私のように冷めてる人間から言わすと

「はしゃいでんな~。」

の一言である。

こんな人にオススメ


風〇嬢やその類の方

理由:アノーラと職種が類似しており、似たシチュエーションになる可能性が0ではない

付き合いたてのシャイなカップル(初夜)

理由:もうベッドなのに、早くやればいいのに、きっかけがないと始まれない人たち

上記、特に②にはオススメだ。

30~40分ほど経つとストーリーが失速して続きがどーでもよくなるが、過激な描写はそこそこあり初夜にはうってつけの作品だ。


【完】

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