
突然だが、空気犬(AirDog)はお持ちだろうか。
「そんな意識の高い家電はない」と聞こえてきそうだが、当ブログの読者層なら当然だろう。
私の空気犬は私の意思に反して設置されたものであり、決して裏切りなどではない。
空気犬の液晶に「-C-」と表示されている。
3ヵ月周期で発生する地獄イベント開始の合図だ。
この記事を書くに至った理由は、数か月前に空気犬掃除の検索をしてたときのこと。
意識高い系ブロガーが空気犬の洗浄をしていたが、明らかに汚れていなかった。
「お前ん家の空気犬仕事してなくね?」とコメントしかけたが、私は悟った。
こいつらは、リアルな記事を書きたいんじゃない、むしろ逆。
意識が高いに重きを置きすぎて数日前に洗浄した空気犬をまた洗ってそれを記事にしていると。
なら、意識低い系ブロガーの虎がリアルをお届けしよう。
吸気穴


※作業前にマスクをしないと中盤以降、鼻が死にます。
当然だが、コンセントは抜いて作業。
空気犬は、常日頃1秒も休まずに空気を洗浄し続けている。
故に、汚い空気全てをこの穴から吸っている。
まず、吸気穴を掃除機で吸って、ウェッティとかで拭こう。
蓋


蓋オープン。
この蓋はウェッティで拭いたほうがいいだろう。
取り外す必要がないなら拭かないが、取り外しマストで作業中もどこかに置いておく必要があるからだ。
ホコリ網

1のホコリ網から引き抜いていく。

汚い!!!
ハウスダストアレルギーの私はこの作業を機に鼻が機能しなくなる。
マスクはしているが室内でこの作業はどうしても慣れない。

右下のみ掃除機で吸ってみた。

掃除機で網を吸い、水洗い。
2回に1回は水洗いしている。
まだ、そこまで水も濁らない。
謎のピアノ線


付属クリーナーで裏表1往復くらいしていく。
2と4は、作業がつまらなく正解もわからないため惰性でこなすといいだろう。
メイン


この時点の写真では、汚さが伝わらない。

水を貯めているだけで既に黒い粒子が浮いてきた。

ここからが本番だ。


この水は流して良いのだろうか。
ま、ダメと言われても流すしかないのだが。


リアルはこれなんだよなあ!!!
洗面台が毎度大変なことになる。

天日干しして乾いたらOK。
変なフィルター


ここまでくると、精神的にも疲れている。
いつもその状態でやってくるのが変なフィルターだ。
特に汚れてもおらず、ダイソンで吸うもののおまじないのような作業である。
後はフィルター戻して終わり~。ではない。
YouTubeなどはここで終わることが多いが、やばい部分を忘れている。
吸気穴(裏)


ここがめちゃ汚い。
初手では触れない部分であり、変なフィルターまでくると精神的にきつくおろそかにしがちな場所。


掃除機で吸って、フィルターが乾いたら戻して完了だ。

出来るだけ汚い部分をピックアップさせて頂いた。
意識高い系ブロガーは、案件狙ってるからマイナスプロモーション出来ないんだろうな~
この記事を書きながら可哀想だなと同情してしまった。
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