
中学生、それは本当に微妙な時期だった気がする。
小学生程子供じゃないが高校生程自由もない。
高校デビューと言う言葉がある通り、中学生はインディーズと言われれば「確かに」と納得する自分もいる。
そんな彼らと対話し、なじめるのかと言うこの企画、第二弾!
赤字、虎の絵文字が私である。

前回で挨拶はマスターしている。完全に出だし好調である。

いつものようにマクドと言うとおっさん感が出てしまいそうな気がした。
こだわり屋さんの言い方(マクナル)を無意識に召喚してしまった。

私は、気が付いていた。
少なくとも「こころ」なる人物は本物の中学生且つ、ちょっぴり頭がハッピーセットということを。
ただ、こいつのおかげで私は完全に溶け込めている気がした。

ママにビビりんげぼんぼん教えてもらった!?!?
私はとっても気になった。
ママは何故、ビビりんげぼんぼんと言う言葉を教えたんだ!
そしてそれは何だ!!!!!!!!!!
色々聞きたいのとは裏腹に、こころ自身のレスでどんどん流れていく。
※後で調べて分かったこと
「ピピリンゲボーボー」とは、びっくりすることを意味するスラング、ギャル語です。
2012年頃から使われていましたが、なぜ驚くことを「ピピリンゲボーボー」と言うようになったのか、ピピリンゲやボーボーにどのような意味があるのかは、わかっていません。
非常にインパクトの強い言葉ですが、当時の現役ギャルですら「知らない」「使わない」と言うほど、あまり世間には浸透しませんでした。
ピピリンゲボーボーは、言い換えると「わあ!」「ビックリ(した)!」になります。
つまり、驚いた時に使う感嘆詞でもあるのですが、一般的な感嘆詞は「わあ」「おお」と短いのに対し、ピピリンゲボーボーは文字数が多すぎます。
そのため「普通にびっくりした、って言った方が早い」との指摘も起こりがちです。

既にお気づきだろうが、今回は女子設定である。
家庭部女子。
私の中では大人しく目立たない子が在籍していたイメージで、関わることがないだけに振る舞いがわからずほぼ挨拶するだけの3分間を過ごしていた。
これではイケない。
運動部なんかより家庭部がいかに危険かってことを、家庭部を代表してこいつらに教えてやろうと思っていた。

若干、過疎ってしまいそうなときにぶっこむことに成功!


シーラカンス 気付かんの?
これは流石に一人で腹ちぎれるぐらい笑った。
私は謎にツボって抜け出せなかった。
シーラカンスの奇襲により、オチが弱くなってしまった。

今回も中学生のハートをがっちり掌握出来ていたのではないだろうか。
企画2回目だが、既に私の中学生に対するイメージが変わりつつある。
そして何より、明日からピピりんげボーボーを使っていってほしい。
【完】
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