現在、定時制高校へ入学検討中の者、在学中の者に伝えたいことを発信していこうと思う。
私のスペックは、プロフィールに書いている通りだ。
発信する前に、私が定時制高校に入学しなければならなくなった経緯を簡単に書いていく。
私は、中学1年生まで頭は良くなかったが、悪くもなかった。
不幸なことに、住んでいた校区の中学校がヤンキー校だった。
暴走族が学校に凸して教員と衝突するみたいなことも月1程度勃発した。
私の親は、転職を機に学校の環境も良くないからと引っ越しをした。
公立中学校の中では頭のいいとされている学校への転校だった。
この学校への転校が人生を狂わすことになる。
それまでの私の通知表はほぼ3だった。
転校初日、同学年の生徒が全員もっさりしていた。
終わったと悟った。
転校前はヤンキーが頂点で、まじめに勉強や運動に打ち込んでるヤツはスクールカーストの底辺にいた。
転校先は、勉強が出来るヤツ、運動が出来るヤツが輪の中心にいた。
そして、勉強のレベルも急激に上がり、人間関係も勉強か運動でしか構築できない環境だった。
次第に私はその環境に取り残され、腐っていった。
結局、そこから2年間通知表オール2を叩き出すこととなる。
3年になると私の親は焦っていた。
焦って塾にも行かされたが、塾では頭の悪いやつと仲良くなり、塾を休んでカラオケに行ったりゲームをしたりして過ごした。
そんな時、担任に進学先として紹介された高校は、私立の名前を書けば通るような底辺高だった。
私は言った。
「いかねーよ」
先生の評価なんてもんは、国語・社会・数学・理科・英語の主要5教科の評価が副教科にも完全に影響する。
ソースは、私の小学性時代の友人が中学教員でありそれを認めた。
自分の教科だけ、ずば抜けていい評価を付けることは基本ない。
脱線してしまったが、そんなこんなで底辺定時制高校を自ら選んだのであった。
私の入学までの経緯は以上であったが、他にも
・不登校
・少年院歴
・いじめ
・発達障害
・孤児院
・家庭環境劣悪
などなど、様々な理由を持つものの選択肢となることは事実だ。
リアルを体験してきた私が言うのだから、その辺の妄想癖の大人が言う戯言とは訳が違う。
因みに、親からは「縁を切る。」と言われ、末っ子であったこともあり兄妹からは軽蔑された。
今、あの時に戻ったら・・・
高校には行かず就職するだろう。
でも、この記事をここまでまじめに読んでいる君は、14歳や15歳か。
現状、絶望状態だと少し判断が難しいと思う。
次回は、定時制高校卒者の進路事情について書いていく。
それを読んで決めても良いかもしれない。
【続】
【進路】定時制高校へ入学検討中or在学中の者へ⓪

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