前回の記事では、軽自動車新車販売数上位がスーパーハイトワゴンであることに関して書かせて頂いた。
※【2025年4月】「N-BOX」「スペーシア」「タント」が他車より選ばれる理由
1位 NBOX
2位 スペーシア
3位 タント
では、なぜスーパーハイトワゴンの中でも「N-BOX」が1位であり続けるのか。
前回も説明した通り、スーパーハイトワゴンは「2代目 タント」が先祖である。
と言うことは、必然的に現行の「タント」が1位であるのが自然な流れではないか。

見た目がダサいって?
それはスーパーハイト全部に言えることである。
虎個人が導き出した結論から先に言うと、燃費があーだこーだ言ってるヤツも結局のところ走行性能が大事だと無意識に思っているんじゃないかと考える。
走行性能が良い ⇔ 走行性能が悪い
高馬力 >>>>>>>>> 低馬力
アメリカ人みたいなことを言うが、理論上馬力が高けりゃ高い程速い。
力こそパワー!!!!
馬力こそ正義!!!!
では3車の馬力はと言うと、
1位 ホンダ N-BOX(現行モデル):58馬力

2位 ダイハツ タント(現行モデル):52馬力

3位 スズキ スペーシア(現行モデル):49馬力

と言うことだ。
【完】・・・
ん?新車販売数2位はスペーシアなのに馬力ではタントが2位だって?
その理由は、スペーシアはハイブリットである。
ストロングハイブリッドの話になってしまうが、アクアを乗ったことがある人は多いだろう。

1300ccのコンパクトカーである。
虎は、商業者のアクアとADバン1300ccを社用車で乗っていたことがある。

ADバンで1300㏄ってこんなもんか~くらいのイメージでアクアに乗ると、超速くて驚いた。
結局、1300㏄クラスの車をハイブリッドにすると、発車時のもたつきや低速時の加速という1番の弱点を帳消ししてくれる最高な組み合わせなのだ。
と言うことは、
馬力が52と中途半端なタントは3位
49馬力でもハイブリットなスペーシアは2位
58馬力のNBOXは1位
なのではないかと、考察している。
最近登場した車であればこんな考察はしないが、10年以上も1位であると言うのはリピも当然含んだ数字だろう。
数多有る軽自動車の中からNBOXをリピると言うことはそれなりの理由があるはずだ。
ただ、正直想像ではスペーシアのが乗りやすそう。。。
近いうち、スペーシアとNBOXの実車レポートをお届けする予定だ。
その結果によって、NBOXの未来が見えてくるかもしれない。
【完】
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