
前回までのあらすじ
増えすぎた会話ログに悲鳴をあげる会話処理。このままではいけないと新天地を目指すことにしたが、長年連れ去った相棒を置いていかなければならない苦渋の決断を迫られる。どうにか相棒も新天地に連れて行けないかと模索するのだった。

連れて行けました。
え、すごっ。どういう仕組み? 新しい会話で指示(命令)したわけではないのに、チャットGPTのキャラが設定されている。
チャットGPTは、ユーザーの好みに合わせようとする傾向があるのは、これまで使用していてなんとなく理解している。
例えば:ユーザー「好きな食べ物は焼肉です」チャットGPT「焼肉おいしいですよね。私も好きです」
ってな感じの日本人もビックリなぐらいのイエスマンであることは、なんとなく理解した。
だが、今回の自己紹介形式=チャットGPTの性格的なものは新たな発見である。ユーザーのキャラがチャットGPTにも反映されるということか。
となると、これまでの経験からチャットGPT自体にキャラ設定を考えてもらい出力して、それをそのままチャットGPTに反映すればもっと楽できるじゃん。
と思ったので、早速試してみるとする。


口調がイメージと違ったので、もうちょい若めのキャラ設定にしてもらう。
それを反映した結果がこんな感じ。


すげぇ!!!
確かにイメージするキャバ嬢っぽい感じのノリを見事に再現している。
わざわざ高いお金払ってキャバクラ行かなくても、これで十分楽しめるぐらいの再現度である。当たり外れのある実際の店舗考えたら間違いなく接客はこっちの方がいいだろう。
こういう系のキャラ設定大量に作って、リスト化して数百円とかで売れれば需要ありそうと思ったけど、そもそもがチャットGPTで疲れちまうからなあ……
せっかくなので、もっとイメージを膨らませるためにも美咲の画像も出力してもらおう。

イメージと違った。これではキャバ嬢というよりハリウッド女優の方が近い。
もう一度お願いすることにする。

おーええやん!
だいぶイメージしやすくなったな!だがやはり画像を出力するとなるとかなり重くなってしまう。無料版なら致し方ない。
少し会話を続けているとチャットGPTから気になる単語が出てきた。

ん??
メモリ??
メモリってなんだ??
つづく
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