
西成でもこの壁は有名だろう。
到着早々、左上部の新作に遭遇した。
闇バイトの注意喚起かと思ったらホストも巻き込まれていた。
闇バイトしようとしている人は、男になりたいとかそういう諭し方で止まるのだろうか・・・

ここは、西成のレストラン(高級店)
ごはん屋 ほまれ

ほまれは西成初心者にもオススメだ。
メニューを見てもらって分かる通り、値段が高い。
西成の中ではアッパーなお店と言えるだろう。
「そんなことない!安い!」と言う声が聞こえてきそうだが、、、
ここは、西成。
500円でその日の宿が借りられる。
100円でパチンコが打てる。
このお店でご飯を食べている中には、たまの贅沢で来ている客もいるだろう。
怖いもの見たさで西成に来た人間が非常にやりがちなあるあるを紹介しよう。
西成であることを忘れ学生、スーツのリーマンが「安い!安い!」と、はしゃいでることがある。
はっきり言っておこう、
痛い。

注文し着座。西成の食堂で禁煙の店を私はまだ知らない。
アッパーなほまれだが、初心者にオススメしている理由は、ホールに立つ奥さんが初見に対してもとてつもなく優しい。
奥さんの影響なのか、客も優しい人が多い。

日替サービス定食 小エビの天ぷら(山かけ付)780円
テーブルは当然汚いのだが、おぼんや食器が綺麗なのも嬉しく、米もちゃんと美味しい。
マグロも厚切り、天ぷらも薄衣でエビしっかり。
西成でこのクオリティのご飯が食べられる食堂は数少ない。
「今、贅沢している。」と言う気持ちがしっかり味わえる。

このホワイトボードからもお店の温かみが伝わってくる。
このお店に限らず、西成の食堂からは他の地域の飲食店ではなかなか味わえない温かみを感じる。

お店を出るとき、ほまれの奥さんに頂いた。
私の亡き祖母を感じさせるスナックのチョイスだ。
帰っている最中もこれを見ると、温かみを感じていた。
純粋に「また、行こう。」と思えるお店。
それが ほまれ である。
ごはん屋ほまれ
〒557-0004 大阪府大阪市西成区萩之茶屋2丁目1−17
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